2022年も、半分を過ぎました。今年は、空梅雨気味でしたが、梅雨明けと同時に、各地でゲリラ豪雨が発生し、「線状降水帯」などという、今まで耳にすることもなかった用語が、ニュースで聞かれるようになりました。
「線状降水帯」とは、次々と発生する積乱雲が列をなして、同じ場所を通過・停滞することで、線状に伸びた地域に大雨を降らせるものです。 気象庁でも線状降水帯についての予報を2021年から発表しています。
よって、これまでは台風の進路について注意していればよかったのですが、昨今は、台風の影響による、大雨が予想される地域の情報についても、気を付ける必要がある、と言えます。
災害への対応・準備についての、リンクを貼っておきますので、ご一読ください。
リンク
これからも、大雨が降ることが予想されます。地域のハザードマップや避難場所を確認しておくこと、非常持ち出しの準備をしておくこと、停電に備えた電源や水・食料の確保など、今のうちに準備できることは、確実に準備しておくことをお勧めいたします。
過去、震災や豪雨の際に、スーパーやホームセンターの食料品や飲料の棚が空になり、入荷も未定となる状況が、1週間~2週間ほど続いたのを、目の当たりにしております。その時の店頭は、まさにパニック状態でした。
災害は、いつ発生するか、予想が難しいものです。それだけに、被害を最小限にとどめるためにも、日ごろからの心構えが大切だと考えます。