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元本保証がすべてではない!物価上昇に負けないお金の守り方

長田 華子
長田 華子
2022年6月6日

ロシアとウクライナの戦争の影響を受けて、ガソリンをはじめ身近な食べ物や清涼飲料水までもどんどん値上がりしていますね。スーパーで〇清のカップヌードルを買おうとしたら、1つ200円もしたので思わず手が引っ込んでしまいました・・・^^;

物価上昇でよりわかりやすいのはディ〇ニーランドの入場料です。今から40年前、ひとり3,900円で楽しむことが出来ていましたが、2022年の今、夢の国に入場するためにはなんと、ひとり9,400円も払わなくてはいけません!倍以上、値上がりしています。ということは、40年後のカップヌードルは一つ500円するのが当たり前の世界になっている、、!?なんてことがあるかもしれないのです。恐ろしい…

物価上昇から目をそむけてはいけない

平成の初めごろ、銀行に預けているだけでお金はどんどん増えました。年に5%も8%も増えていた時代です。ただ預けるだけでいい、元本が割れる心配なんてない、ノーリスクで安心です。ところが今はどうでしょう。

普通預金の銀行に預けても利息は0.01% 100万円預けてやっと100円プラスになります。せっせと働いて1000万円貯めたとしても、年間たったの1000円しか増えません。涙

この現状を見て、あなたはどう考えますか?40年後、カップ麺が一つ500円する世界で、ゆとりのある生活が果たしてできるでしょうか?

大切なのはお金の価値を守ること

貯金は、お金の枚数(元本)こそ守ってくれるものの、価値までは守れません。もちろんすぐに引き出せるメリットがあるので、もしもの時に備えて年収分の貯金はあると安心だと思います。ただ、老後のための貯金をコツコツしているのであれば、30年・40年後に使うお金の価値を減らすことを確定させているようなものです。私はその方がリスクだと考えているので、お金を”貯める・増やす”というよりは”価値を守る”という視点で投資をしています。

コロナや戦争などいつ何が起きるかわからない現代です。ノーリスクなんてものはもはや存在しません!自分の身は自分で守る。だから、お金のことも昔の価値観にとらわれないで、一歩踏み出して”とりあえずやってみる”ことをおススメします。

リスクが小さいものからはじめよう

投資をするからといってそんなに心配しないでください。投資はギャンブルではありません。どこかの会社の株を一度にたくさん買って3日で売る!!・・・なんていうのは初心者には難しくギャンブルに近いものがあると思いますが、リスクの小さい投資というものもちゃんとあります。

それが、長期・分散・積み立て 方式の投資です。

投資信託やつみたてNISA、iDecoや変額保険などがこれにあたります。20年・30年かけて毎月5000円~程度を複数の成長企業に分散して積み立てていきます。運用は預け先が勝手にしてくれるので基本ほっといてOK!

iDecoや変額保険は掛け金の税制優遇もあるので、それだけでも貯金するよりメリットがあります。

アメリカ人は貯金ができない?否!

よく「アメリカ人は貯金ができない」なんて言い方をしますが、それは貯金ができないのではなく、貯金がばからしいとわかっているからなんです。元々アメリカは日本のように年金制度が整備されていないため、自分の老後は自分で守るしかないと、若いときから投資が身近な存在でした。自分が働いて貯金するよりも、最低限のリスクは許容しつつ”お金に働いてもらう”、”お金に勝手に増えてもらう”という意識が日本よりも昔から根付いているんです。

日本でもようやく2022年4月から家庭科の時間に金融教育をするようになりました。未来の自分のお金を守るためにできる投資方法はたくさんあります。自分にはどれが合っているのかわからない、何から調べていいかわからず不安だという方、いつでも浜口保険にご相談ください♪