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「旅行の時の万が一」へのお守り

坂本 孝之
坂本 孝之
2022年5月19日

ゴールデンウイークも終わり、いつもの日常が戻ってきたころかと思います。                  中には、気持ちはお盆の帰省に向かっている方もいらっしゃるかもしれませんね。                 今回は、そんな「旅行の時の万が一」に備える保険について、お話しさせていただきます。

旅行の時の「万が一」への備え とは?

海外旅行に行かれる方は、空港などで「海外旅行保険」に加入されると思います。                 また、国内旅行に行かれる方の中には、「国内旅行保険」に加入されることがあると思います。                        この「旅行保険」は、「傷害保険」のカテゴリーに分類される保険で、                    「旅行中のお怪我や病気への補償」に、オプションの補償をトッピングして、ご案内するものです。

オプションの補償には、「賠償責任保険」、「携行品特約」、「救援者費用」などがあります。

まず、「賠償責任保険」です。                                        旅先で、誤って他人の所有物(例えば、お店の展示品など)を壊してしまった時や、                 他人にお怪我をさせてしまった時のための保険です。

この補償は、自動車保険や火災保険に                                    「個人賠償」として、オプションとしてつけられている方もいらっしゃるかと思います。              最近、条例などで必須とされつつある「自転車保険」の賠償の部分は、この「個人賠償責任保険」で補償されます。  また、マンション、アパートの高層階にお住まいの方が、誤ってお風呂の水を溢れさせてしまい、           階下の方に漏水損害のご迷惑をかけてしまった場合にも、この「個人賠償責任保険」で対応することができます。

次に、「携行品損害保険」です。旅行中の携行品の盗難や、破損により生じた損害を補償します。          ただし、ご自身での置忘れや紛失については、適応されませんので、注意が必要です。

次に、「救援者費用」です。                                         旅行に行かれていた方が、旅行先でお怪我をして、入院した場合などに、                       看護のために現地に親族の方が向かった際の、交通費や宿泊費を補償します。                   その他、「遭難救助費用」や「現地からの移送費用」、「現地での諸経費(上限あり)」などがあります。

コロナによって、旅行のあり方も変化しました。                                また、避けようのない事故に巻き込まれることもあります。                           そうした、「旅行の際の万が一」に備えて、                                  このような保険をご検討いただくのも、楽しい旅行を過ごす方法の一つだと思います。             

ちなみに掛け金は、ご希望の補償に応じてオーダーメイドでご提案できますので、                気になった方は、お気軽にご相談ください。