今年の夏は、例年以上に暑く感じます。日中は、クーラーなしでは耐えられないぐらいです・・・
そのせいか、ロードサービスでも、バッテリー上がりでの出動依頼が急増しています。
ここで、重要なことを1つ、お知らせいたします。
バッテリー上がりの車を救援するのに、ハイブリッド車を使ってはいけない!
ということです。もし、ハイブリッド車で、バッテリー上がりの車にケーブルをつなぎ、バッテリー上がりの車のエンジンを始動させた場合、最悪、救援に行ったハイブリッド車のバッテリーが爆発する可能性があります!
ハイブリッド車のバッテリーは、エンジン始動するだけの容量がなく、車両起動時に、車のコンピューターを始動させるための役割があります。
したがって、ハイブリッド車でバッテリー上がりの救援をした場合、過電流が救援車側に流れ、バッテリー破損を招く可能性があるのです。
また、最近発売された車は、コンピューター制御が多く使用されているため、従来のジャンピング作業をすることによって、トラブルを起こした車に、さらにダメージを与えることもある、と、ロードサービスの業者さんからうかがっています。
バッテリートラブル発生の時には、安全を考えて、修理工場や保険会社のロードサービス、JAFなどの、トラブルシューティングに精通した方に依頼するのが、余計なトラブルを起こさない、確実な方法だと言えるでしょう。
もしもの時のために、保険会社やJAFの連絡先を確認しておくことをお勧めいたします。