自動車事故の相手が交渉に応じてくれない!どうしよう・・・
・・・といったケースが、最近増加しつつあります。 双方の責任割合(過失割合)に対しての見解が正反対で、交渉が平行線状態が続く、というのはもちろんですが、 他にも、ご自身に過失がない被害事故で、相手が交渉に応じてくれない場合、 相手との連絡が急に途切れてしまい、示談交渉が進まなくなってしまった、などというケースも発生しています。
交渉がうまく進まないときの強い味方、「弁護士費用特約」
このように、交渉がうまく進まなくなってしまった時のために、 自動車保険のオプションとして、「弁護士費用特約」があります。 この特約を使用することで、弁護士の先生が事故の被害者の方に代わって、法律上の賠償責任を請求してくれます。 弁護士の先生は、被害者の方に寄り添い、親身になって被害者の方のお話を聴く一方、 相手に対しては、鋭い刃を振るうが如く、厳しく交渉してくださいます。 この特約を使用するにあたっては、事前に、ご加入の保険会社への申請が必要となります。
「弁護士費用特約」って、保険料が高いんじゃない?
ここで、こういう質問が多く聞かれます。
「弁護士の先生が動くのだから、特約の掛金も高いんじゃない?」 「弁護士費用特約」の年間保険料(掛金)は、平均4000円程度です。
・・・とお話しすると、「やっぱり高いよね」と仰る方が多いのですが、 月額にすると、350円程度、500mlの缶ビール1本程度の金額になります。 月に1日、休肝日wを作っていただき、 1日お休みしたビール代で「弁護費用特約」にご加入いただくことができる、 言わば「安心の上乗せ」ができるのです。
ちなみに、以前お話しした「個人賠償責任特約」の保険料が、 年間2500円程度、月額で200円程度ですから、350mlの缶ビール1本程度になります。
ちょっとした、資金の使い方次第で、ご契約の保険という「お守り」が、より充実したものになります。 ご加入の保険の中身をご確認のうえ、ご検討いただければ、と思います。
弊社では、こうした「補償のカウンセリング」も実施しております。 気になった方は、お気軽にお問い合わせください。 経験豊富なスタッフが、分かりやすくご説明いたします。